ハードカバー / 577＋54ページ / 言語: 英語 / サイズ: 12.5cm x 18.3cm x 3cm
イギリスの代表的な出版社であるマレー社が1836年から1913年まで発行していた海外旅行ガイドの日本編です。明治・大正時代に訪日した外国人観光客の多くがこのガイドブックを道しるべに日本各地を観光しました。
画像4が目次の一部です。画像7が日本語の奥付ですが、発行者に中央大学前身である英吉利法律学校創立者の一人、増島六一郎、印刷所は秀英舎で日本側もかなり力を入れていたことが伺えます。
最後の54ページは広告です。画像8にイザベラ・バードが宿泊した日光金谷ホテル、9では写真印刷で有名な小川一真、10では京都を代表する外国人向けホテルだった也阿弥ホテル、画像には載せられませんでしたがちりめん本で有名な長谷川竹次郎も広告を出しています。
以上簡単に述べましたが他にも折り込み図版や挿図、広告が載っていますので少し見るだけでもかなり興味深い資料だと思います。
値下げの予定はありません。
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